20年以上前のモデルですが、ジュピターの工場が台湾にあった頃の最上位機種のゴールドプレート仕上げです。 ジュピターといえば廉価版的なイメージですが、この楽器は間違いなくプロ仕様です。 一枚どりイエローブラスハンドパウンディングベル、モネルメタルピストン、ハンドラッピングのスライド等、最上位機種の名に恥じない作りです。 個人的見解ですが、バック、ヤマハゼノシリーズよりカリキュオに近い印象です。サウンドもクラッシック向きな上品な気がしています。 ハイノートが吹き易く、とても軽く鳴りますが、ゴールドプレートのおかげか、軽すぎず落ち着いた響きです。 バックやヤマハが20数万円の定価だった頃に26万円の定価が付いていました。 付属品は純正ハードケースとマウスピースジュピター7Cです。 レシーバー部分多少メッキが薄くなっている部分はありますがお買い得感は高いと思います。 お手頃価格で金メッキの楽器をお探しの方には丁度良いと思います。手に持ってピストンを押した瞬間に良い楽器であることが実感出来ると思います。 正直、中高生が部活で使用するのは勿体無い気がする楽器ですので大切に扱って頂ける方にご購入頂きたいと思いますのでよろしくお願い致します。 ご覧いただきありがとうございます。